迷継ノア(まいつぎ・のあ)
「僕は傍観者だ。だから見物させてもらうよ」
「すべてはきみのこころ次第だよ」
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7月1日生まれ・B型
すき・ミルクティー、タルトタタン
きらい・栗ごはん
特技・神経衰弱
hair・ eye・
『???』
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模造品。一人称「僕」二人称「君」。
魔女・笹葉心のコピーである人造生命体。様々な世界間での物質のやりとりを可能とする能力をもっている。
空色の長いサイドテイルに夕日色の目。身長も体重も心とほぼかわらずだが、こちらのほうが若干細身。肉があんまりなくて肌が白い。一見少年のようなからだにもみえる。服装はシンプルなブラウスにプリーツスカート。白雪のはじまりの世界におもむいてからは、白雪が通っていた延寿高校の制服を着ていることがふえた。耳のどちらかにイヤホンをさしていることがおおい。基本的にめがねをかけているが、これは心と区別するため。つけていないこともある。
人工的につくられた存在だからかテンションの移り変わりが異常なほど激しく、最も高いときと低いときとでは最早別人。心にちかい性格ではあるが、こちらにはやや不完全さがみられる。無表情なのかにやにや笑いなのかでそのときの感情が見分けられる。こちらもオリジナル同様、名言引用を好む。心のコピーではあるものの、魔法をつかうことはできない。自らを"傍観者"だと称することがままある。他人にしばられるのをあまり好まないようす。自身のオリジナルである心のことを『one』と呼ぶ。
その特性ゆえに『迷継冷』などのさまざまな名をもち、本人はあまり名前にこだわりをみせない。笹葉心がなぜ自分をつくったのか、その本当の意味になんとなく感づいている。ちなみに建前の理由は、「はじまりの存在としてうごきづらくなった心の目と耳になれる影武者のような存在が必要だったから」。実際には自分が訪れた物語の話をいちいち心に話したりはしない。オリジナルのことはそれなりに尊敬しているが、本心を見せようとしないその姿に関しては冷めた感情を抱く。心を崇拝する灯夜には蛇蝎の如くきらわれている。
白雪の物語を目にしてから、彼女のいびつな願いに新たな価値観を知る。彼女の終わりとはじまりを目の当たりにした迷継は、以後白雪の願いがかなうように手助けをしている。白雪とは仲が良く、白雪にとっては唯一の同性の親友と思われている。迷継曰く、その関係性は『共犯者』のそれ。