//【雛翼】とは
この世に数多とある数々の物語に第三者として介入し、その物語を物語として大成させ記録することを目的かつ使命とした少女たち及び機関そのもののこと。
物語の軸がぶれぬよう影から支え、時には障害を排除したり、登場人物たちをみちびいたりすることもある。そうして出来上がった物語を本部に持ち帰り、保管するのが彼女たちの役目。
そのはじまりは笹葉心が世界を渡る能力を手に入れたことがきっかけとされているが、本人がそれについてあまり口を開かないために詳細は不明のまま。【雛翼】メンバーは皆、笹葉心によりあつめられている。彼女らはそれぞれ自分のいた最初の世界でなんらかのかたちで物語や世界に強い思いを抱いていた人物であり、その多くはかつて主人公だったものたちである。通常は笹葉心にちからをさずけられたことによって【雛翼】として目覚めるが、どうやら原因のわからない例外もいるようす。
【雛翼】という存在は人間ではないもののほとんど人間には変わりないが、やはり人とくらべると身体能力が高い。また、転生後はそれぞれの物語の主人公の存在を察知し、引き寄せられるちからも備わっている。
物語への介入は"転生"というかたちで行われる。"転生"といっても本人たちの感覚ではちがう世界に移動したようなものだが、ただ移動するのと異なるのは、行く先々でその世界に合った体質・能力・立場をもって"生まれ直す"という点。彼女たちが自覚をもってその世界に転生するのはたいてい物語が本格的にはじまるころであり、転生した瞬間にその世界においての自分の立場が理解できるしくみになっている。
【雛翼】は世界に同情せず共感せず、自らの使命をまっとうするべきとされているが、少女たちの使命感と感情はよく食い違う模様。

//【雛翼】本部について
どこの物語にも属さない"はずれ"に位置する街。やたらと広い。彼女らが住むアンティーク調の屋敷や巨大図書館、シャッター街や観覧車などよくわからないものがたくさんある。街には【雛翼】以外の人間はおらず、ただ街のなかを黒いもやのような生命体がうろついている。心いわく、魔女の魔力にひきずられてうまれた害のない影のようなものであるとのこと。
上記の通りやたらひろいので、町中をぐるりと一周する路面電車が走っている。これを運転しているのも黒いもやのようななにか。街の外はどこまでも霧が続いており、出ると一生帰ってこれないらしい。

//その他補足


◎このページおよび各人物のページは随時加筆修正予定